Marpとは

MarpはMarkdown記法でスライドを作成するためのツールです。 日本人の開発者であるYuki Hattori氏によって開発されました。

Marpの特徴

  • Markdown記法でスライドを作成できる
  • Gitでバージョン管理ができる
  • Copilotによるコード補完が可能
  • PDFやHTMLで出力できる

このように、Marpはプログラマーにとって非常に便利なツールです。

また、教員がMarpをつかって授業スライドを作成することで、

  • 授業スライドとレジュメを同時に作成できる
  • ホームページにHtmlで掲載することができる というメリットがあります。作業の工数を減らすことができるため、授業の質を向上させることができます。

一方でデメリットとして

  • 自由に画像を配置できない という点があります。CSSで画像の配置を変更することはできますが、それなりの労力が必要です。

環境構築

Marpを使うためには、VSCodeとMarp for VSCodeのインストールが必要です。 marpはlinuxはapt、macはhomebrewでインストールを行ってください。

sudo apt install marp

以上で環境構築は完了です。

使いかた

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marp: true
theme: default
header: 'Marpによる授業スライド作成'
footer: '2024-12-03'
paginate: true
size: 4:3
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# Marpによる授業スライド作成

## Marpとは

MarpはMarkdown記法でスライドを作成するためのツールです。
日本人の開発者であるYuki Hattori氏によって開発されました。

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# Marpの特徴

- Markdown記法でスライドを作成できる
- Gitでバージョン管理ができる
- Copilotによるコード補完が可能
- PDFやHTMLで出力できる
- 画像の配置が自由にできない
- プログラマーにとって非常に便利なツール
- 教員が使うと授業の質を向上させることができる
- ホームページにHtmlで掲載することができる

以上がMarpの使い方です。

このように、yaml形式でスライドの設定を行い、markdown記法でスライドを作成することができます。改ページは—で行います。

まとめ

Marpは教員にとって非常に便利なツールであるため、ぜひ使ってみてください。